資源の可能性を、
ここで眠らせるわけには
いかない。
資源の可能性を、
ここで眠らせるわけには
いかない。
国徳工業は、昭和59年の創業以来、解体一筋に取り組み、
建造物を安全かつ効率的に解体し、資源を取り出す技術を磨いてまいりました。
その経験の中で培ってきた知識とノウハウ、技術を活かし
難易度の高いロケット発射台から製鉄所や発電所、石油化学プラントといった大規模な解体まで幅広く手掛けています。
今、世界的なテーマとなっているSDGsが目指す「持続可能な社会づくり」や
「資源循環型社会」の実現に向けて、私たちが重要な役割を果たしていくという姿勢で取り組んでいます。
私たちの仕事
豊かな未来は、解体からはじまる。
～解体の職人集団として、サスティナビリティ社会に貢献～
日本は今、高度成長期に造られたインフラや建造物の多くが寿命を迎えようとしています。天然資源の少ない日本にとっては、それら老朽化した建造物を取り壊し、そこから取り出される鋼材などが、とても価値ある資源であることはいうまでもありません。私たちは、解体の職人集団として、何百トンもある重量物の解体や、高層階、洋上といった、難易度の高い解体をこなす技術力、対応できる体制を整え、ビッグプロジェクトにも参画しています。また、解体するだけでなく、親会社であるイボキンとも協業し、資源のリユース、リサイクルにもつなげ、一つひとつの事業の成果を通して、サステナビリティ社会の実現に貢献しています。
資源を、最大限に生かすために私たちは挑む。
～2つと同じ状況のない現場に、知識と技術で立ち向かうやりがい～
まっさらな土地に建造物を建てていくのとは異なり、建てられているものを解体していくには不確定な要素がたくさんあります。高層階から何十トンもある重量物をそのまま下ろせるのか、あるいは切断する必要があるのか、解体しようとしたものが劣化していて、どちらに倒れるかわからない、そんな現場も数多くあります。その時、生きてくるのは、長い経験で培ってきた知識と技術にほかなりません。現場では、職人たちが、最適な重機や工具、設備を検証、さらにどんなスペシャリストが必要か等、ベストな方法を模索しながら挑みます。困難なほどやりがいも実感、構造物がなくなり更地となった時には、体験した者にしか味わえない感動があります。
解体の成功のカギは、一人ひとりの手の中に。
～確かな腕を持つ職人へと育てる環境、資格取得をバックアップ～
解体現場において、どれだけ先進の重機や設備が導入されようとも、最も大切なのは「人」であることはいうまでもありません。現場と対峙した時に、安全かつ効率的に解体するために、どのような技術、どのような設備が必要で、どれだけのコストで完工には何日を要するのか。それらを見極め、計画を立て、施工を管理し、実行していくのは「人」、一人ひとりの確かな知識と技術があってこそ解体の現場はなりたっているのです。その知識と技術を身につけてもらうため、現場での経験を積んでもらいながら、資格取得も力強くバックアップします。そして、将来的には、一人でしっかりと仕事ができる人材へと育てます。
工事実績
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- expand_circle_down 2022年（令和4年）工事実績
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香川県 化学プラント コークス搬送ガイド車撤去 栃木県 地方競馬教養センター 解体工事 兵庫県 石油化学プラント LNG気化器分割切断工事 大阪府 化学工場 ミル設備撤去工事 茨城県 製鉄所 天井クレーン２基撤去工事 福島県 火力発電所 地震点検修繕工事（機械）D工事 CUL解体撤去工事 島根県 研究施設 リグフェノール生産設備プラント解体工事 広島県 自動車工場 中央変電所No２主変圧器撤去工事 兵庫県 化学プラント 設備撤去工事
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- expand_circle_down 2021年（令和3年）工事実績
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新潟県 風力発電所 風車、避雷針鉄塔解体 長崎県 火力発電所 １号ＣＵＬ緊急撤去作業 兵庫県 食品工場 貯蔵タンク他解体工事 茨城県 製鉄所構内 ＵＫ棟塗油機撤去工事 千葉県 洋上風力発電設備解体工事（洋上風車ブレード解体） 京都府 化学プラント ＦＴ撤去・解体工事 千葉県 洋上風力発電設備解体工事（本体解体）
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- expand_circle_down 2020年（令和2年）工事実績
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茨城県 製鉄所構内 ＣＫ ＢＡＦ本体撤去工事 岡山県 化学プラント ＯＸＯ２オキソ２系撤去（機器撤去）工事 広島県 化学プラント 製板・着色センター工場撤去工事 兵庫県 製鉄所 酸素発生プラント解体撤去工事 茨城県 製鉄所構内 １ＥＧＬ機械設備撤去 兵庫県 セメントプラント ＡＱＣ設備解体撤去 京都府 化学プラント 旧ボイラー室配管架台改修及不要物撤去工事 兵庫県 産業廃棄物処理施設 シュレッダー解体工事 兵庫県 ゴルフセンター ポール・擁壁撤去工事 兵庫県 環境プラント ＳＤ製造所解体撤去工事 茨城県 製鉄所 ＥＧＬ電気品撤去工事
社員紹介
統括部長 施工管理北川 善彦
2018年入社
解体って何？という人でも大丈夫。
10数年前、僕もそうでしたから。
私は以前、親会社である「株式会社イボキン」の解体工事部に勤めており、今は国徳工業で働いています。元々イボキンに入社したきっかけは、恩師からの紹介でした。「リサイクル？解体って何？」というくらい何も知らない業界でしたが（笑）、根っからの体育会系だったので、現場で汗水垂らして働くのも悪くないかなと思ったんです。実は元高校球児で甲子園にも出た経験があり、大学の野球部でコーチも務めていました。だから現場で働くなんて、何もかも初めてのことばかり。でも本当に面白かったですね。先輩に解体とは何か、産廃とは何かを一から教えてもらいながら、和やかな雰囲気で楽しく仕事を覚えることができました。
1級施工管理技士として、
巨大な現場に挑む大きなやりがい。
今の仕事は施工管理、いわゆる解体現場の監督です。1級施工管理技士という国家資格を取得したので、大きな現場を受け持つことができるようになりました。国徳工業は資格取得に対するサポートも充実しているのが嬉しいですね。主な仕事は、現場が安全か、工期やコストは守られているかなどの管理業務。作業にあたる職人さんたちが目の前の仕事に集中できる環境を作るのが僕の役割です。今までいちばん印象的だった現場は、関東圏にある製鉄所の大型解体プロジェクト。建屋の設備一式全て解体したので、トータル1年半にも及ぶ大きな案件でした。長期出張で解体に挑んだ思い出深い仕事です。
技術部長大形 章二
1997年入社
現場ひとすじ45年。
あらゆるプラントを解体してきました。
私は20歳の頃からずっと解体工として働いてきました。工事の計画を立てて、壊し方を決めて、きれいにものがなくなっていく。それが解体の仕事の醍醐味です。ものを「つくる」よりも「壊す」方が私の性格にも合っていたのだと思います。45年間の実務経験を通して、鉄を溶かしながら切っていくガス溶断や、ショベルカー・クレーン車を操作する重機オペレーターの仕事など、解体に関するほぼ全般の作業に携わってきました。今は年齢の面もありますので、現場管理やアドバイス、重機の修理などのサポート業務が仕事の中心です。どうしてもメンバーができない場合は、私が実務に入ることもあります。45年間ずっと現場主義でやってきたことが誇りです。
高炉を解体するプロジェクトに
職長として携わる。
国徳工業はプラントの解体を得意としている会社です。私が今まで経験した現場の中でいちばん印象に残っているのは、製鉄所の高炉解体プロジェクト。30メートルほどの高さがある巨大な炉を、380トンのクレーンを使って解体をしていきました。直径20センチもあるワイヤーを4本使って炉を降ろしていくのですが、ワイヤー1本でも相当な重さになりますから、数人がかりでワイヤーを掛けていきます。そして外側の鉄に筋を入れてガスで溶断していく、いわゆる「縁切り」で切っていきました。工事規模自体がものすごく大きく、入ってる重機も大きい。関わる人数もすごいものでしたね。今まで私が職長として携わった中でいちばん大きかった工事だと思います。
技能工藤野 晃
2020年入社
「おーっ！」と歓声が上がることも。
解体現場は達成感が醍醐味です。
元々、私は溶接工としてものづくりの現場で働いていました。解体は言うならばその逆で、ものをばらしていく仕事。数トンのダクトのような小さなものから、数百トンの機械など大きなものまで、さまざまな種類の解体に携わっています。ものを作る仕事は完成してはじめて嬉しさを感じますが、解体の仕事は現場がきれいになっていき、すっきりと何もなかったような更地になることに感動します。特に印象に残っている現場は、港で倒壊したクレーンを撤去するプロジェクト。海にサルベージ船を呼ぶなどして総勢50人がかりで吊り上げるのですが、クレーンが持ち上がった瞬間は「おーっ！」と歓声が上がりました。何よりも大きな達成感が醍醐味の仕事ですね。
正解は一つじゃない。
解体というクリエイティブな仕事。
ものを組み立てる場合は、計算して「正確に・きれいに」仕上げることが大切です。でも解体するときは「いかに早くばらすか」が重要になるので、考え方が根本的に違うんですね。だから解体って答えが一つじゃないんですよ。それこそ図面も残っていないような古い工場を壊す現場などは、みんなで知恵を出し合って話し合うことから始めます。「このやり方がいちばん良いんじゃないか」「もっと良い方法はないか」など、ああでもないこうでもないと解体の方法を考えていく。私自身「そんなやり方があるんだ！」と驚くこともあって、解体のプロたちが集まり打合せするときがいちばん楽しい瞬間だなと感じています。実際に計画したやり方がバチッと合ったときは、本当にすごいなと思いますよ。
数字で見るクニトク
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創業
0 年以上
1984年創業以来
解体業一筋で発展してきました。 -
売上高
0 億円
高い解体需要に支えられ、
順調に伸びています。 -
保有重機
0 台
大型重機、車両、アタッチメント等、
多様な解体に対応します。 -
解体実績
0 件以上
ビルや大型プラント、風力発電など、
数多くの実績があります。 -
平均勤続年数
0 年
やりがいを持ち成長を重ね、
長く働く社員が多い職場です。 -
資格保有数
0 種類
一人一人が資格取得に取り組み、
さまざまな資格を保有しています。 -
有給取得率
0 %
積極的に有給休暇の取得を促進し、
平均86%取得しています。 -
残業時間
0 時間未満
（１か月/1人あたり）
スケジュールに沿った、
無理のない工程管理を実践しています。
代表メッセージ
今、世界がめざしている、
「持続可能な社会づくり」の最先端にいるという責任と誇り。
会社概要
| 社名 | 株式会社 国徳工業 |
| 代表取締役 | 山﨑 喜博 |
| 取締役 | 北川 善彦・宮田 哲男 |
| 設立 | 平成9年（創立 昭和59年） |
| 資本金 | 10百万円 |
| 年商 | 4億円 |
| 社員数 | 20名 |
| 本社 | 大阪府堺市堺区神南辺町1-54-1 TEL 072-225-1707 / FAX 072-225-1708 |
| 営業品目 | 解体工事/産業廃棄物収集運搬/重量物運搬 |
| 取得許可証 |
建設業の許可 大阪府知事許可（般-4）第105799号 ・解体工事業 ・とび・土木事業 ・土木工事業・石工事業 ・しゅんせつ工事業・水道施設工事業 ・鋼構造物工事業・舗装工事業 産業廃棄物収集運搬業 ・大阪府 第02700073718 ・兵庫県 第02803073718 ・京都府 第02600073718 ・和歌山県 第03000073718 |
| グループ | 株式会社イボキン（100%親会社） |